法律相談は、相談者の置かれている状況を正確に把握するまでが大変というタイプのものが多いです。(ただし、そこが整理できてしまえば、回答はシンプルなものが多い)
具体的には、事実誤認や制度の名称を取り違えているなどがあります。
【例】
・「相続手続き(遺産分割協議)の依頼の手紙がきた」を「相続放棄の依頼がきた」と考えている
・「財産の放棄」を「相続放棄」と間違えてる(よくある「それは相続放棄ではないよ」というもの)
・「相続手続き(遺産分割協議)の依頼の手紙がきた」を「相続放棄の依頼がきた」と考えている
・「財産の放棄」を「相続放棄」と間違えてる(よくある「それは相続放棄ではないよ」というもの)
最初言っていたことと、後から言っていることが全く食い違うケース
最初言っていたことと、後から言っていることが全く食い違っていることもあります。
最初が嘘ということもあれば思い違いのこともあります。
このケースではなぜ嘘をついたのか、どうして思い違いをしたか、その経緯を明らかにしなければ的確な相談はできません。
「相談者の身分や人格は信頼する。でも、相談者の発言内容は信用しない」というバランス感覚が必要です。
相談者はズレが分かってないことも多い
最初の3分で抱いた事案の印象と、20分かけて整理した事案のポイントが全くズレている。そして相談者はそのズレが分かっていない、なんてことも多いです。
法律の試験問題との違いがここにあると思っています。
一般人向けの法律相談実務では、問題文そのものが間違いだらけで、我々は問題文を作るところからはじめなければなりません。
